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ブログ【栃木の土地探し】ハザードマップだけで決めてない?水害に強い家を建てる3つの視点
栃木県で家を建てるなら、避けて通れないのが「水害リスク」の確認です。
2019年の台風19号以降、「ハザードマップの確認」は常識になりましたが、
実は「マップが白(無色)なら100%安全」とは限りません。
今回は、地元の工務店だからこそ知っている、
地図には載らない危険な土地の見分け方と、万が一の対策についてお話しします。

1:川から遠くても危険?「内水氾濫」に注意
ハザードマップを見る際、川の氾濫(外水)だけでなく、
「内水(ないすい)氾濫」も必ずチェックしてください。
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外水氾濫: 川の水が堤防を越えて溢れること。
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内水氾濫: 大雨で下水道の処理が追いつかず、マンホール等から水が溢れること。
栃木県内の市街地や住宅地では、川から遠くても窪地やアンダーパス周辺で
「内水氾濫」が起きる可能性があります。
各自治体の「内水ハザードマップ」も併せて確認しましょう。
2:地図には載らない!現地で見るべき「危険サイン」
私たちは土地を見る際、必ず現地で以下の3点をチェックしています。
➀近隣の「古い家」の基礎の高さ
・周りの古い家の基礎がやけに高い場合、その地域は昔から水が出やすい場所かもしれません。
②道路と敷地の高低差
・前面道路より敷地が低いと、大雨の際に道路の雨水が流れ込んでくるリスクがあります。
③ブロック塀の「水の跡」
・塀の下部にシミやコケが多い場合、水はけが悪い証拠です。
3:「少しリスクがある土地」の攻略法
「条件は良いけど、少しだけハザードマップにかかっている…」
そんな時は、建築の工夫でリスクを減らしましょう。
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盛土(もりど): 土を入れて敷地全体を高くする。
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基礎を高くする: 通常より基礎を高く設計し、床上浸水を防ぐ。
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設備の配置: 室外機や給湯器を架台に乗せて、水没から守る。
「土地の弱点」は「建物の工夫」でカバーできます。これが注文住宅の強みです。
まとめ:家とともに成長しよう
100%安全な土地を探すのは困難です。大切なのは「リスクを知った上で、どう対策するか」。
私たちしもつけ匠会は、土地情報の紹介だけでなく、
「その土地で安心して住むためのプラン」までセットでご提案します。
「この土地、大丈夫かな?」と迷ったら、契約前にぜひご相談ください。