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ブログ家づくり完全ガイド|失敗しない家づくりの10ステップ⑧
センスに自信がなくても大丈夫!「飽きのこないおしゃれな家」をつくる3つの法則
「インスタで見るようなおしゃれな家にしたいけど、自分にはセンスがない…」
「流行りのデザインに飛びついて、数年後に古臭くならないか心配…」
デザイン決めは楽しい反面、正解がなくて不安になりますよね。
でも大丈夫です。プロが実践している「失敗しないデザインの法則」を守れば、
誰でも統一感のある素敵な家を作ることができます。

1:基本は「3色」以内に抑えること
内装がごちゃごちゃして見える原因の多くは「色が多すぎること」です。
床、壁、ドア(建具)のベースカラーを3色以内(例:白・オーク・グレー)に絞りましょう。
アクセントカラー(青や黄色など)を入れたい場合は、壁紙ではなく、
クッションやカーテン、花瓶などの「小物」で取り入れるのがおすすめ。
これなら季節や気分で簡単に模様替えが楽しめます。
2:「素材感(テクスチャ)」で高級感を出す
シンプルなデザインでもおしゃれに見える家は、「素材」にこだわっています。
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ビニールの床ではなく、無垢材のフローリングにする。
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つるっとした壁紙ではなく、少し凹凸のある塗り壁やタイルを一部使う。
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プラスチックではなく、真鍮やアイアンのドアノブを選ぶ。
手が触れる部分に「本物の素材」を使うと、家全体の質感がグッと上がり、
経年変化(エイジング)も楽しめるようになります。
3:外構(庭)は家の一部!予算取りを忘れずに
設備というとキッチンばかり気になりますが、住んでからの後悔ランキング上位は常に
「コンセントの位置」と「照明の明るさ」です。
一番もったいないのが、「建物は立派なのに、外構が砂利のまま」というケース。
家の第一印象を決めるのは、実は「外構(アプローチ・植栽・フェンス)」です。
建物が完成してから「残ったお金でやろう」と考えると、予算不足でちぐはぐな外観になりがち。
最初から「建物+外構」をセットでデザインし、予算を確保しておきましょう。
シンボルツリーが1本あるだけで、家の格調は高まります。
まとめ:流行よりも「好き」を大切に
流行のデザイン(例えば数年前に流行ったブルックリンスタイルなど)は移り変わりますが、
あなたの「好き」という感覚はそう簡単に変わりません。
流行を追いすぎず、自分たちが心地よいと感じる色や素材を選んでくださいね。